友達の言葉。
今日も勉強、といきたいが前から予定があった友達と2人で飲みに行った。
友達は医学部の他学科の院生1回生で、1年生のときの同級生でそのときに一緒のサークルだった友達だ。学校ではちょくちょく会うけど、2人でこんなふうに遊ぶのは初めてだ。
いろいろ話したが、やっぱ俺はテストに固執しすぎのようだ。
その友達は3年付き合ってる彼女がいて、再来年就職するときは結婚も考えているらしい。
言われたのが、難しいテストの前日に彼女に会いに来てと言われたら行くか。それとも勉強を優先するか。
私はテストを優先するかも。
そう言ったら、友達はダメだよ、と言った。
友達は会いに行くと言った。
そしてテストのときちょっとでも連絡をしなかったのも悪いと言われた。
本当に好きならテストより彼女を優先できるはずだとも言われた。
うーん。どうやら私は自分のことしか考えていないようだ。
彼女を第一に考えることができていなかった。
どうやらこれが今まで付き合ってすぐに別れてしまった大きな原因ではないかという結論が出た。
たしかにそれは前の子にも直接言われた(私のことを常に考えろ、と)し、追試になった私は彼女のことをまったく放っておいたのは事実だ。
ほんと自分勝手ですよね・・。
それまでは彼女のことを優先していたが追試になったら自分優先になってしまった・・
愛されていると実感できなかったのだろうし、好きか聞かれて即答できなかったのは本当に間違っていた・・
医学生にとって試験に対する怖さを抱くのは宿命だけれど、それでかなりすべてを犠牲にしてきたのは事実だ。
それを理由に自分を成長させてくれるいろんな機会から逃げていたかもしれないとはずっと思っていた。
だって本当にしたいことを我慢してきたから。恋愛もそう。
だから自信がないのかな。本当にやりたいこと、したいことを押さえ続けて生きてきたから。テストなんかより恋愛のほうがよっぽど難しい、だって答えがないからもやもやを抱えていくから。
高校のときも文化祭に来てくれてちょっと話したりした、気になる子がいたけど、受験を理由に連絡先を聞かないままだったし。
今思うとわざわざ話しに来てくれて両想いだった可能性もあったかもしれないのに・・
まさに敷かれたレールにがんじがらめの男ですね。
そんな自分勝手を受け入れてくれる寛大な人を探すか、テスト恐怖症を克服するか。
お互いまだ気持ちがあるのにもったいないといえばそうだ。
また会ってもいいとは言っていたし。
でもどっちを取るかと言われたら私はこれまで通り勉強を取るのかもしれない。
どうやら本気で勉強しないといけない時期にさしかかっているし。
今を余裕を持って楽しみきることができないジレンマは苦しいし、まだやり残したことが後ろ髪を引かれるのは事実だけれど、恋愛ってこんなものかもしれない、わからないけど。
いい経験になったし、これからも貴重な友達として彼女の幸せを願います。
これまでの女の子にも悪いことしてきたな・・・
反省、反省です。報いを受けても受けきれない、2011年の冬です。