ヘビーローテンション

久々の日記になります。長い試験も何とか終了しました。12月後半くらいからテストのことしか頭になくなって2ヶ月近く勉強の日々でした。おかげで先週月曜に再試が終了して反動からしばらく堕落した日々を過ごしていました・・


結果としては8個中2個再試で、一つは臨床循環でクラス2人しか落ちてない教科でもう一つは薬理とかいろいろ入った20人くらい落ちたテスト。
循環は再試で担当教官の威圧感にやられそうになり、胃が異常な音を立てるのを止めることはできなかった。


試験落ちると恥ずかしいやら悔しいやらでキュブラーロス的心理状態をたどるわけだが、終盤の再試となると不思議に脱力してきた。音楽を聴き続けゆっくり勉強したが、どうやらなんとかなりそうです。進級か、でも今は何にも考えられない。


来年が山なのは確かで、こんな低空飛行をしていたら進級できるか不安なり。やっぱ勉強はある程度自分ひとりで頑張らんと俺の場合伸びないみたい。人に合わせてやることが時々ストレスだった。一人になるのは薬でもあり毒でもある。


人間追い込まれたらあたかもトゥーリオが後半ロスタイム前線でパワープレイに走るようにすることが明確になるけれど、暇になればいろいろ無駄なことを考えるみたいで・・
春休み部活行って、遊んで、寝てとかいう循環する日々がいやだ。


こんな日々を送っても一生こんな人生だぜ。俺が俺でいいんだと思えることに一分の隙間も無くしたいというのは贅沢な話なのだろうか。


本学(1年生)の頃入っていたサークルの追い出しコンパに行ってきたら、医学部の人間関係に嫌気が差してきた。4回生の私はもう周囲は後輩だらけ、若い若い・・ノリがおかしい。


ああ、医学部にはほんとに気を許して心を打ち明けられる友達とかいない気がする。留年した友達も一緒に心から楽しい時間を過ごせるかといったらそうでないことが多い悲しさ。
理屈すべて抜きにして一緒に飯に行きたい友人がいない人生って何だ、もはや詰んでる。

同性からは敵意のまなざしを向けられることが多く、社会というジャングルで戦わなければならない男というものは、幾多の試験でようやっと築いてきたハリボテの自信がなくなると弱い。
寅さん、男はつらいです。


ファイティングポーズをとらんとまたフルボッコにされそう、それが医学部。
ゆるくダメ男に生きてもどこか居場所がある、それが本学。

そこには将来の同業者とかいうなんらかの利害関係があるだろうか・・


ちょっとした言葉や表情に反応しそうで人と関わりたくなくなる。だから孤独をえらぶ。前進する実感のない日々はちょっと不安が一滴ずつコップに溜まる。


こういった堂々巡りは医学部キャンパスに行ってずっと続いている。
けっきょく心を打ち明けられる人なんていない。
何も考えず打ち込める物が欲しい。いままでがんじがらめの窮屈な中でこそ目標があって充実できたが今は自由になっってその瞬間から苦しい。


積極的になれないなり。昨日は本学の先輩(工学部の大学院1年のひと)とヨーロッパ旅行で知り合った福岡の看護士の人(25歳)といっしょに観光した。
2人は人間関係のしがらみから逃れている人たちだからか割りと楽だったな・・
でも別れてから一気に欝になった。


楽しいことや刺激的なものは平凡な日常を壊すからしたくないという極論と、退屈な日々を続ける大事さと。


へタレ男は自分に自信がないから声はいつまでたってもちっちゃい。野球やっても変わりやせんこの人格。きっと今の私は目が死んでる。死にたいとしか考えられない人間は気になる人にメールを送ることもためらわれる。


自分をコントロールできない男は女性男性問わず他人の心もなにもコントロールできやしない。人間関係が結べないのは生きるのは厳しいからな、この厚く覆った灰色の空は無意味にひきこもった感情に傾かせる。


こんな気持ちじゃ今日の部活挨拶も暗くしかできんし、笑えない・・また孤立する・・この循環どうするよ、○にたいとしかいいようがない。嗚呼もはやクソ味噌だな。

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