楽しくない人間、ワタシ。

最近毎日実習が続いてお疲れな毎日。1時から8時半までトイレ休憩だけのほぼぶっ続けで感染学の実習をして、友達と2人でバイキング行ったらすぐ眠くなった。そーとーイライラしてました。
そして今日は6時起きで予習たっぷりして学校へ。うーん、なんか勉強君だね。

部活をしないと陰性度が高まっていくようで、元来のオタク気質な陰キャラが加速していく。一人でもくもくと勉強に向かっていくうちに、コミュニケーションに障害が出だした。私はいままでなんだかんだで勉強中心で生きてきたので、自己愛にまみれコミュニケーション能力が低下している。しかも結構なレベルの高さだ。

ここから少し自分の勝手な考えを書くので、話半分で聞いてください。

医学科にいる人は基本プライドが高いので、表情も硬い人が多い。きっと表情を表すと負けてしまう、弱みを見せたくないという社会競争原理が働いているのだろうが周りがそんなだと私は息が詰まりそうになる。仲のよい友達でさえ、三角の目をして鋭角的な言葉を吐かれたら私の心は厚い灰色の雲で覆われていく。反骨心、競争心があるのはすばらしいがなんだか釈然としない。もし将来病院の職場のひとがみんなこうだったら自殺しかねん。

男の悲しみは、そこにある。自分を偽って無理をしてでも、社会で生き抜いていってこそなんぼなのだ。幸福を追い求めてようやくつかんだとしても、追いかける敵がいる限り満足して安住する余裕はない。心寄せる女性はある種の幸福に見えるかもしれないが、存在すべてをそう見てしまうのはあまりに危険だ。

昨日も今までで一番仲のよい男友達と話していて、こいつは一緒にいてあまりよくないのかもしれないとか思ってしまった。(こんなこと考えてごめんなさい)おたがいマイナー路線で、孤独な傷を舐めあっている。決して2人でいても孤独は癒されない。言葉というあたたかい水を埋めようと思ってもなぜかすぐに冷えていく。相手の表情がいつも硬いのは、私もそうでそれは一種のライバルだからかもしれない。

プライド、といえばそれまでかもしれない。自信という柱を顔に出している彼が本当は不安でいっぱいなのはよく分かる。けれどそれは俺が癒すことはできない。なぜなら俺も同じ不安を抱えていて、学生ではあるが医学生である以上、一種の仕事上のライバルである相手の分まで処理しきれないからだ。弱音を吐くということでよりいっそう互いの孤独の色合いを濃くしている悲しい結末。涙が出てくる。


リア充になるにはマジョリティに入ること、とその友達は言った。
大勢の中に入って上手く立ち振る舞えれば苦労はない。その集団が自分のことをよくわかってくれて、尊重してくれるなら私はきっとだいじょうぶなんだろう。つまり、気を遣わせることに他ならない。自分が他人に気を遣っている
ことの代償として。

俺の生き方はなんて不器用なんだ。これだから目上の人にはうまく立ち振る舞えないのだろう。気を遣わせることを無言のうちに強制している私という生き物のかなしみ。そしておきまりの気の置けない親友である孤独と戯れる。
ハロー、マイベストフレンド、ロンリネス。


こんなんで学祭の準備とかで知らない人がわんさかいる中に行くのがめちゃ不安だ。たしかにもう4回生で、最上級学年にあたるわけでそれはそれで尊重される立場だからまずまず楽かもしれない。しかし溶け込むまで時間のかかる私は学祭の集まりでも浮いちゃいそうだ。友達がなるべく多いトコに行けばいいかもしれないが、去年行ったトコは普段仲のいい人は少ないorz・・

それもこれもマイノリティ精神が邪魔している。野球部のおおい部署にいけばいいかもしれんけれど、そこはなんか人も多くてメジャー系だしなあ。まあ知り合いの少ないとこに行ったら去年みたいに半分ユーレイみたいになるのがオチな気もするし。想像力が邪魔して、えもいわれぬ不安が増幅されてめっちゃうざい!!

というか飲み会きらいなんだよ。
でも決して人と接するのが嫌いではないんだよ。なにせ色んな人と接するのは好奇心がかきむしられる最上級の知的体験だから。だから適度に明るくて、でも適度におとなしく優しい人の多い部署とかないかな。ちょうど寅さんみたいな人がたくさんいればいいのに。そして値踏みするような目で見る女性のいないところへ。

Sometimes,I wanna go where people don't go. But it is often painful.

まやかしでもおせじでもなんでもいいから、女の子が私に笑いかけてくれたら世界はすこし彩りをみせるというのに。愛の乏しい一人身には、学生生活を送ることさえも吹きすさぶ嵐を見出すのだ。でもがんばって明るく生きていきたいというのはむりやりか・・祈っても難しいことはあるんだね。苦しいy。





まあがんばんべーーーーーーー。

ヒゲトボイン、これは男の人生にまつわる仕事と女について歌ったものだ。この2つに振り回されて人生を生きていく。きっと流れにある程度じっと身を任せたままで。


1日1回どうか投票よろしくお願いします!!
       ↓

にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へ
にほんブログ村