徒手空拳で生きていくだけではないぞよ・・むずかしい。。

今日は部活で珍しく同期のマネージャーさんとご飯を食べに行った。その2人と同期で入った同じ学科のキャプテンと4人で新学期の新歓のことや今のマネージャーの関係(下級生を含めて)についていろいろと聞いた。

僕は正直野球とは自分の技術を磨いていくところだとらえて、人間関係はあまり気にせずやってきたタイプの人間なので人の気持ちになって考えるということが不足していた気もする。野球部がどうあるべきかということ、つまりあまりうまくない人も一緒に楽しんでやるのか、それとも本気で勝ちを目指してがんばるのか考えることもなかったように思う。

僕としては、ある意味野球はプライドをかけた勝負の場と考えてやっていることがあるからガチでやってこそ楽しい。でもそうは考えない人もいるわけでまあ練習やって楽しく体動かせればいい、って考えている人もいる。
そこで仲間をつくってわいわいした方が楽しいって人もいるし千差万別だ。

正直体育会系でがっつりした部活だから、上下関係もあるしぶっちゃけ先輩とはある程度の距離感もあってほんとの意味でみんなで楽しめるかといえばNOだ。苦手な人もいるし、あまり話しすらしない人もいる。
だれも話する人がいないのは寂しいから、同期とは話すけど先輩とは正直あまり話せない。

僕は気を使ってしまうのは誰に対してもそうだから、まあそんなもんだけど先輩に壁を作っているのが気づかれている。(壁は無意識のうちに作っているが)器用じゃないから、苦手な人にはうまく会話もできない。そうして悪循環が続くのである。


マネージャーに対しても期待しすぎる癖のある男子校出身の僕としては、やっぱ女性は意識してしまうのだ。いいかっこしたいみたいな気分が、プライドを表面化させる要因となりうまく立ち振る舞えないのではないか。

そう思ってからは、マネージャーを意識しないようにしているけれど、どうしても視線とかは気になっちゃうのだ。その時点で期待しすぎだ。ありのままに振舞いたいのだけれど・・

女性はよく見ているのでどうせ俺の変な部分もよく知っているでしょう。だからもう気にせず生きていきます。

野球も、個人的には勝たなきゃ面白くないと思う。試合に出ていない人も言っていたし、適当にやって得るものはないのじゃないかと思う。
本気で工夫して努力し、陰で積み重ねてこそ成功するのではないか。そのプロセスを大事にすることが一番の部活で得ていくものではないかと思う。

僕も、最初の3年間くらいはうまくいかないことは経験的に知っている。
まさしくはじまりはいつも雨、なのです。
そこから積み重ねて失敗を成長に変えていく。
試合に出ない人も、自分の持ち場で精一杯の努力をするのだ。ベンチで応援するのも十分大きな仕事だ。つらいとき、ベンチからの聞こえる励ましの声をはじめどれだけ控えの選手に支えられているか分からない。

だからこそ僕は手が抜けない。みんなの代表として、選ばれるからにはそれ相応の責任があるから。苦しくても顔には出してはいけないし、全力であきらめずプレーする。
それは人がどうこうじゃなく、自分の流儀だからなんと言われようといいのだ。だから野球でなんだかんだ言われても気にしない。全力でやるのが礼儀だと思うから。

マネージャーさんだって勝ち試合が見たいのだ。せっかく来て応援してくれる人のためにも俺は俺の仕事を最大限しないと。
この意識が強すぎて浮いているのかも。でもかまわない。嫌われてもいいんです。

個人主義といわれればそうかもしれない。もっとほかの人と話して楽しくやっていけばいいのかもしれない。
しかし不器用な僕はそれができない。

たしかに孤独だと感じることはある。何にもしないで好かれるようなそんな甘い環境じゃない。魅力的な人になろうと思っても、自分のスタイルとは違ったりしている。
男なら孤独とも戦わないと。永遠のテーマ、孤独との向き合い方を考えたい。所詮俺は孤独だ。そう思わないとやっていけない。

時々寂しく思う。利害関係無しで付き合える友は大学1年の時の友達までだったと。医学部の部活ってもう大学って言うか、会社みたいじゃん。
忍耐、忍耐、忍耐、忍耐。
頑張れ、本当は温室育ちですごく弱い俺。風雪5年をしのいでいく気迫をつけて生きていけーー。ほんときびしいなあ・・・・・・・

とりあえず共感力。相手の気持ちに立って考える難しさを感じています。