ふっとるーす

今日は昼過ぎまで寒かったので家でこたつで冬眠し、夕方部活に行った。きょうも楽しくトレーニングができた。

僕は冬練が好きだ。いつもより辛い練習だけれど、そのぶん得るものが多い気がする。結局メンタルなのだ。
勉強にしろ、野球にしろ苦しいとき踏ん張れるのはそれまで培ってきたプライドや自信がないと自分に勝てない。
毎日ランニングをするのはそういうことだ。根性主義ではないが、まず何事も気持ちである。

スポーツと勉強は結びついていると思う。まあそれは当然ふだんの生活にも関わってきて、その人ににじみ出てくるものだろう。突き詰めて妥協を許さない姿勢が、テストのときの粘りにつながると信じている。
困難に立ち向かう勇気は生活の中で培わないとならない。

しょせん気持ちなんてもろいものだ。今日人生で最高のときを過ごしても、明日には気分が陰り、死にたいとか考えているのだ。だからこそ勝負の前はプラス思考で、マイナスの雲を振り払おうとするのだが、そうもいかないこともある。そのときに過去の栄光にすがってもう一度立ち上がることができる。

受験生のとき、浪人生のときも自分は勉強にまったく自信がなかったから、野球で培った自信を頼りに勉強を頑張った。まったく医学部に受かる見込みがない位の成績で支えだったのが、大学で野球ができることだけだった。
こんな奴が医学部で、前のほうの席で授業を聞くのも不思議な話だが、本当に野球がしたかった。だから勉強は苦労したけれど・・

医学生も試験の要領をつかめばさほど進級も怖くはない気もする。本質的に理解しているかはともかく。
まあ僕はいい意味でも悪い意味でも完ぺき主義だから、けっこう周りの知識も入れないと気がすまないタイプではあるのだが。結局急がば回れで、気になったら時間をかけてでも立ち止まって見直すことも必要である。効率ばかり追い求めても真に何とかなるとは限らないから、危険を少しでも回避しないと。


卒業式の次の日、なんか部のOBの方のパーティで芸をすることになった。医学部はこーゆーのがあるんだね。
男が乗り越える道は険しいのですね。縦社会に身も震える下級生を脱したら、社会人までのつかの間の上級生気分を味わうと思いきや。くわばらくわばら。
 
今日は映画フットルースを見た。
こういうアメリカンなハイテンションなムービーもいいぜ。音楽のもいいし。
結局、なんと言われようと自分のしたいことを声を大にしてすべきだ。ずっと感情や行動を押しこめても悲しいではないか。80年代映画にありがちな大人対子供というテーマだが、そこにはいまの時代にはない夢や華がある。

いまの時代、子供らは何に夢を持ち、生きていくのか。華やかなロックシンガーはほとんど消え、アイドルやジャニーズはちらほら。スポーツ選手は夢を与えるが、俺だけのスターが少ない。
いまの時代に夢を。その空想力こそが、明日の汗につながるから。
そして人より汗をかいたものが勝つのは言うもでもない。積極的に汗をかきます!!