ネクラモード。

私は根暗だ。このブログを書いていることが精神安定剤だ。

今日は昨日本屋で買ったゲーテの本を読んでいたら、いつの間にか眠っていたようだ。
12時間くらい寝て10時過ぎに起き、風呂に入って11時30分くらいにうどん屋に行った。

ここのうどんはうまい。この地域一である。チェーン店とは一味違う。
まず、時間帯によって味が違う。今日は冷やしのしょうゆうどんを頼んだが、今日の味はちょっと水が違った。

おそらくこの季節、冷やしを頼む客が少ないことからこうした味のブレが生じやすいのだと思われるが、こうした微妙な差異が飽きさせない。
村上春樹風に言うと、すべての退屈なものは飽きないのだ。決して退屈な味ではないが。

四角四面の製麺屋のうどんもうまかったが、無骨だが温かみのあるこの店(店員の人もそんな感じ)は知る人ぞ知る名店だ。ひとりで行くのにもいい。

その後アクセラで迷走した後、家に帰った。そしてチャリで学校に行き、授業を受けて帰宅した後、することも無いから家に帰った後図書館に行った。

再試の期間が長かったせいか、勉強しないと危機感が起こってくる。図書館にいると落ち着く。でも自分の体を拘束するだけでも意味が無い。興味を持って面白さを感じて勉強しないと記憶されないようだ。

留年いや浪人したときも、受験生のときも机にかじりつくことだけが心の支えであったが、意味はあまり無かったようだ。精神的にすがるものがないとやっていけず、そのためなら犠牲にしてもしょうが無いこともある
とか思っていた。愚か者である。

そこで教科書を読んでいると、学祭で一緒だった人がたまたまいて挨拶してくれてちょっと動揺してしまった。
少し気になる子だったけれど、今の自分はこれからどうすることもできないと思われる。好きな人ができていろいろ考えるだけで心の動揺、揺さぶられ方が半端ないのだ。

重い男になるのは二人にとってきっと不幸だ。初めて付き合った時もまじで不安な気持ちが多くなりすぎて一ヶ月もしないうちに終わってしまった。
精神的な未熟さ。これが解決されたとき、長く続く関係が保てるのでないか。

自信の無さ。これは生まれもったものだろうか。
きっと仕事を持てば大丈夫な気もするので、あと風雪5年待ってみよう。
長い冬も、夜もいつかは春、朝がやってくると信じて。

だいたい、なにもかもうまくいくなんて事は無いのだ。近道はないし、楽な道は存在しないのだ。
何を考え、行動してもうまくいかないときもある。経験の無さゆえ対処の仕様が無いときもある。

とりあえず、明日近くの町にいる先輩のところに行って大阪に行き、日曜に京都観光をすることになったみたいだから安全運転でいきたい。
天気も悪いみたいだから心配だ。とりあえず安全で新車に事故がなければオッケーだ。まあついていく感じだけど、注意しよう。それが一番。