ガールズロックバンド

今日は飲み会だった。

現在消化器内科研修で一応志望科の候補として内視鏡練習目的で回っています。

ただ選べばいやでも手技はついて回るし、多分誰でもやりこめばうまくなることは分かっているのでそれ以外の一般的な内科的な対応(救急含めた)を学べればと今は思っています。


昨日の当直ではスタンフォードB型急性大動脈解離がwalkinで来たり、肝硬変末期で吐きまくる患者や初発の気管支喘息が来たり月曜からなんやねんと言いたくなる日でした。


とくに喘息の対応は小児科でも必須なので要勉強ですね。急性外来から離れると少し勘が鈍るのでちょくちょく救急のカルテ見たりしないと。


話は戻って僕はコミュ障を自覚しているので、自分で心の壁を作ってしまうのが感じられて時に苦しい時もありますが消化器の先生は優しいのでそんな僕も受け入れてくれるのは感じています。

何も喋れなくてもニコニコしていようとは思って頑張ってますが、度を越したネガティブゆえに口数は少なく消極的な印象を与えがちな私。

まだまだ不気味で何を考えているか分からない奴との認識をひしひしと感じながらなんとか耐える毎日です。

うちの病院は割りと忙しいけど、消化器は緩い先生が多い。

循環器は厳しいけれど一体感というか、人間勉強になるし本当の意味で実力がつきそうです。

消化器はあまり急変はないのでその辺でのんびりしそうで少しのんびり屋の自分には成長できていない思いもある。

また人数が多いため、突出した存在になれないと将来不安という恐怖が僕には拭えない。

残りの研修はなるべく責めて急変対応できる、バイタルに対応できる科を回りたいと思っている。

しかし俺みたいな野球が6年間したくて医学部に入って、医者になったけれど…という奴にも飲み会開いてもらってありがたい。

男ばっかりのほうが気が楽なのは男子校・野球部と男同士のほうが楽しめる性質のせいか。
当直明けで眠気もあり風呂にも入らずだったけど男ばっかりで良かった。女性がいると清潔感に乏しく目を合わせられない僕は飲み会の片隅で生きるしかないが、男は下らない下ネタで楽しく酒が飲める。

そんな男くさい僕に相反するようだけど、今日は80年代米国産女性ロックデュオHeartのNeverをBGMにして寝ますか。


Aloneなどのバラードで知られる女性ロックバンドがアップテンポで歌い上げる、80年代の隠れた名曲です。


女は攻撃的な武器を隠して(病院の女は総じて隠していない)生きている。

意図せず指示ミスしたりして逆ギレする看護師や放射線技師に平謝りして生きてく研修医。

それでもなんとか国家試験やら卒業試験やら突破してきて辛酸を嘗めてここまできた怒りは溜め込まれ、ストレスは人を疲れさせる。

信じた道を生きていく、思い込んだら命懸け、ロック魂ははからずもそんな弱い男のケツをぶっ叩いてくれる。


Heartはshow-yaとかガールズメタルバンドの親玉的な存在ですね。

寺田アネキは昔はめっちゃ美人でした。
気になる方はYouTubeで超名曲限界loversを検索してみてください笑