苦しい心中ではありますが

彼女に手伝ってもらい少し家は片付いてきた。

今日はたまたま父と母、父方の祖母、母方の祖父と食事をする機会があった。

正直卒業するのも恥ずかしい成績で、国試も落ちる可能性も十分あるためただただ申し訳なくて顔もろくに見れなく、ずっと下を向いていた。


元気よくしゃべれと言われてまた情けない気持ちというか、正直怒りの感情があった。
こんな気持ちは自分じゃコントロールできないし、人に気を使わせて申し訳ないしここにいてはいけない気持ちになってしまう。


今までありがとうと素直に感謝できたらいいが、根強い劣等感は消えないし、それでも食事できてここまで育ててて頂いて感謝は当然ある 。

元気ではきはきとしたいわゆる大人が求める若者になるには少し屈折してしまったけれど生きることが、生きつづけることが恩返しだと今は思いたい。


売り言葉には買い言葉で、何も言わずよく頑張ったと言われたら有難いが大人は一言自分(私)のために言いたいらしい。


黙って聞くのが子の務めと思うが、半端に諦めるなとか元気出せと言われたら腹が立つのが人情で、若いからそれくらいの反発心は必要だと思う。


仮にも身を削って勉強して(自分では死ぬ気でやったつもりだ)、これからもプレッシャーかけられ続け、出身大学や学力だのプライドを振りかざす連中や看護師その他大勢の強気な国家資格を乗り越えた連中の中に今後は一人で(最初はみんなそうだが)病院に放り出されるわけだ。
それを感じてこの期に及ぶ訳で、何やら言われる(老婆心とわかりつつも、男と女の思考回路は違うと分かりつつつも)のはムカつくのだ。



男はいろんなもの抱えて生きているから黙っていればいいんです。
男ならそのちゃちなプライドが分かってくれて無言のうちに適度な距離を取ってくれるが、女はおばあさんになっても女で頑固で保守的で思い込みが激しいので踏み越える。


まあ面倒くさいが仕方ない。生きている限り付き合わなきゃいけない人種ですから。


そんなこんな、祖父祖母みな高学歴で信念を持っているとぶつかり合うので大変ですね。
人間関係は血縁関係だろうと忍耐としか言いようがないのは辛いところです。


そんな一生懸命父が亡くなるなど戦争の激動の逆境の時代を生き抜き、生き延びてくださった祖母父が応援して下さっているのに強気になれず、心の弱さから負ける気持ちに流され、病気だの自分に言い訳して負け犬根性になっているのが情けない。


まあ皆優しく子どもや孫に時間より良い環境・教育を与えることを目標にしてくださり、嫌な気持ちになる人はいなく地元ではとても心強く感じる人なので自分も地元で生きるのは何の迷いはないのです。
26歳、まだ人生叱咤激励を受けていることです。
新井兄みたいなもんです。



話変わって医学部の教授と飲む(謝恩会)など、医学部の狭い世界でではヒエラルキーを意識させられ続け、しかもかわいい女の子でもなく試験に落ち続け劣等生には違いない部類のためあまり良い感情はない(本当に申し訳ないですが、本音では) が仕方ない。
悔しいし、勉強もできないことになりなぜか怒りの気持ちさえあるから行きたくはない。

会話はできないかもしれないし、ひねくれた自分の気持ちには逆らえないが、最後なので仕方ないと思っている。

クラスの人間も、プライドをむき出しにすると自分を踏み台にした奴らと思えば憎いが仕方ない。人生嫌なこともしなければいけないし、送り迎えしてくれる後輩や今までよくして下さった部活の先輩方と置き換えて大人として感謝して振る舞いたいと思う。


なんだかんだ不器用で、全然なってない気遣いしかできず会話もできないに違いない。会話内容考える気はゼロで、気まずくなってしょうがないと思う。それが俺の真実だから。


はっきり言わせてもらうと元気よく、明るくとか耳たこで、挫折を知らないかハイパーポジティブリア充体育会系人間とかが言うものだと思ってつい過敏になってしまう。

医師はバランス感覚が求められるし、一生懸命やってもあれこれ言われて苦しいが。

ダメ人間だと思い込ませて必死に自分にむち打ち勉強してきたので、当然心の負債は貯まる一方だ。


テコムに言われなくても、勉強によって苦しい気持ちで
負債はとうの昔から感じているさ。
たくさんの余裕で受かってるクラスの人間と同じ席に着く苦しさや国試が喉奥に引っ掛かった気持ちは確かに拭えない。

でもこれはきれいごとで、明日には、1分後には忘れてるかもしれないがそんな立派に生き抜いてこられた方の血をひく者として誇りに思って堂々としないとそれこそ先祖の方にもうしわけないと思う。


だからこのブログを書く以上医師になって堂々とした人生を歩む人生の目標があるから書いているわけで自分なりの成功を重ねることは担保しているはずだ。


多くの先輩方もみな医師になられ活躍されているはずだ。

この日記をどれだけの人が見ているか分からないが、必ず諦めず人生を歩き続けることを決意していこうと思う。
とりあえず国家試験受かるまでは、来年だろうが這っててでも諦めず自分の道を信じて切り開く毎日を記す、そのの約束のために生き続けたいと思う。


よく分からないですが、こんな気持ちでなんとか進んで行きたいと思います。
とりあえず、卒業にあたり周りの方々に感謝と、育てて下さった両親と祖父母、先祖のために誇りを持って歩くこと。


自信はないけど、88歳と83歳で中々思うように体も動かない中わざわざ集まっていただき話して下さった祖父母のためにもせめてこれからそれくらいの誇りは持っておきたいと思いました。相変わらず人ごみが苦手で、猫背でポーカーフェイスで自信のない自分だろうけど。

きれいごとで申し訳ない。それでもやっぱり人ごみや色んな人としゃべるのは苦手で苦痛だ、、