花に嵐のたとえもあるさ

波打ち際の水平線に夕日が沈み、うだるような夏の終わりを感じさせるような夕方になると一気に冬へと加速する。


わが大学はそんな地方です。


あと少しで終わる夏休み、実家から帰る道すがら山々を越え寂しくなるんだろうな。


夏の終わり、青春の終わり、恋の終わり。


花に嵐のたとえもあるさ、さよならだけが人生さ。


そんな感傷を味わう名曲、Boz ScaggsのWe are all alone。(吹奏楽などでお馴染みの曲です)


孤独とは、人生とは、耐えるべき目の前の道がゆっくりと開けていく。それと同時に求められるものははっきりと大きくなる。俺は大丈夫だろうか。

そんな胸の空洞が響いてる。