仲間って・・

結局人間として生きている以上、けっきょくは真心だよね。

人と人が心と心が触れ合って、揺さぶられる体験こそ生きてる素晴らしさを実感できると思ったり。

僕が医者になりたいと思ったのも、そうした体験を通じて人間的に成長できると思ったから。

なにせ医者って人間同士が向き合う仕事だもの。最終的には哲学じゃん。

でもそんな関係になるには大げさかもしれんけど時間的にも、心の距離的にも密度を近づけて交流した歴史が必要だよね。

部活続けて5年目。

いろんなことがあった、今は遠い昔のきおく。

でもなんだかんだ今こうして飲みながらそのときを共有できる仲間がいるってすばらしい。

振り返ると、ともに幹部として悩んで、騒いで、馬鹿なことして。

思えばあの時は1週間ほぼ毎日顔を付き合わせていたもんな。

だからこそ、今こうしてこんな体験ができるわけで。

ところで部活とは結局自己表現の場じゃないかって思う。

野球部ならグラウンドでその人の生き様を見せるという。
カッコいいこと言うと、プレーや姿勢で人生を語れる選手でありたいんだよね。

でもそういう表現の場があるってことは本当に素晴らしいことだと思う。

野球は奥が深いスポーツで、勝つことってほんとうに素晴らしい。
それはチームスポーツゆえにみんなでいっしょに成長できるチャンスなんだよね。

お互いがお互いを高めあっていく、そんな相乗効果が期待できる場なんだよね。

だから勢いってほんとうにあると思うし、勝っていくうちに人間的にも磨かれるし、チームも強くなっていく。

そんなこともあってぜひ今度の西医体、初戦みんなで勝ちたい！

後から振り返るとすてきなことをしていたんだなあ、って振り返れるように。

僕は基本的に楽観主義なんで、今日みたいなことがあったりしたら後から振り返ると自分の選択はよかったんかなって思う。

厳しい時代だ、と言われれている今だからこそみんながひとりひとり認め合える場が部活であってほしいし、そうでありたい。

気持ちが100％理解できなくても、理解しようと思うことが大事でそれはきっとお互いに伝わるんじゃないかな。

精神科の教科書にあったように感情は伝染するからね。

下級生はテストも近くて、余裕がなくて、大変だけど自分なりにそしてみんなでベストは尽くしていきたいな。

みんなのために、仲間がいるからがんばれる、そんな部活であってほしいな。

ってなわけで、このへんで。

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