レギュラーをあきらめない

久しぶりの更新です。


クリクラいそがしくて、部活の練習もなかなかままならない中なんと2部リーグ戦4連勝で優勝、とうそみたいなことが起こってしまいました。


昨日1部の最下位との入れ替え戦でしたが負けてしまいました。


自分も出場しましたが結果は残せず、チャンスでは送れずスクイズも失敗、エラーも犯すなど結果はひどいものでした。


特に前回の試合などでスタメン落ちしてから幹部と話し合って、その後スタメンに復帰してからの試合で足を引っ張ってしまいました。


でも全力を尽くして今出来るすべては出し切ったので私は個人的には悲観的にはとらえていません。
それは試合に負けてミスもたくさんして悔しかったけれど、この短時間で技術的、肉体的な修正は時間的にも難しいものでした。


試合前、たくさんの人に声をかけてもらって、自分でもこの試合で結果を残す重要性は十分感じていました。
できることは一生懸命やることだけ、ミスしないようにじゃなくて最後まで全力でプレーすることを心がけました。


それでも勝負の世界は残酷なもので、神様は準備不足の私に結果を与えてはくれませんでした。
先週までクリクラは忙しく、課題や勉強のことで頭はいっぱいでした。
もう臨床の場は目の前です。お医者さんとして生きていかないと、という現実の前に野球はどんどん頭の片隅に追いやられていきます。

今回は幹部をはじめ多くの人の期待を裏切ってしまったけれど、幹部とのミーティングでもらった言葉一つ一つがとてもうれしかった。だから自分も自分を信じきりたい。


自分はずっとレギュラーで来て、今回のリーグ戦練習にいけなかったりで途中から公式戦初めてスタメンから外れてしまった。
でもベンチから見て、こんな風に見えているんだとわかったしベンチの雰囲気作り、思いなどなどとても大事なことがわかってとてもよかった。


レギュラーを外れた同じポジションの同級生は、試合前頑張れ応援していると声をかけてもらってとてもうれしかったし、自分にそれができるかと思ったらきっとできない。だからそんな言葉を言うことの出来る仲間を持ってすごく感謝しているし尊敬しています。


プレーヤーである前に一人の人間として、どうあるべきか。

思いを伝え、思いを受け取り、仲間のために助けはげましあっていきたい。

チームは自分だけじゃないのだから。


いままで技術的なことに目を向けていたけれど、そんなみんなの思いを頭だけでなく体で感じた上で汲み取った上でプレーできるか出来ないかは結果云々よりも大切なんじゃないか。

まあ、それでも勝ちたかったです。


私の最大の問題点、それは送球難です。


昔からずっと暴投癖はあったのですが、最近は練習に参加できないこともあって他の部位の筋力が弱っていて(特に下半身など)肩に負担がかかることになって試合途中から全力で投げれなくなってしまいました。

去年まではほぼ毎日走りこんだり筋トレしたり素振りする時間が取れていたのでそんなことは少なくなっていたのですが・・


メンタルが弱いからとか言われてきて、今までは練習量で解決してきたのに実習が始まってそうはいかなくなり苦しい。


この暴投癖がなくならないとレギュラー復帰は難しくなる。


ミーティングで言われたことは私がスタメン復帰するには調子の波を少なくすること。ミスが多すぎるから競争しろとのこと。

この厳しい時代何かをつかむには競争は避けられない。

だから他人を蹴落としても、みたいな考えになってしまう・・


ミスが多すぎるのは何が原因なのだろう。

練習でも集中して本番同様に濃密にやらないといけないし、自主練ももちろん必要だろう。


キャッチボールから野手投げで相手の胸に投げるよう努力しないといけないし、すばやく投げる動作、捕球体勢などの基本をきちっとしないと。

言いたいことも言った今はビビってとか、メンタルの問題じゃないといいたいが、勝負どころでミスを重ねた現実は確かだ。


これを受け止めなくてはならない。




私はチャンスで腕がすくんだり過剰に気持ちが空回りしてしまいやすいようだ。



一番は練習不足というか準備不足、それが大きい。

気持ちだけでカバーできるほど勝負は甘くない。


つらいところで踏ん張って前を向いていかないと。

心のエラーを重ねてはいけない。


体も心も技術も目標に向けていかないと。


すべてはうまくはいかないし、勉強とのジレンマでとても苦しいけれどこの課題をなんとか裏切る活躍を見せたい。

バカにされっぱなしでは男じゃないから。

できないままでは悔しいし、一番練習してきた野球で納得いかないといやだ。

たしかに肩も本調子ではないし、時間も制約されるがなんとかしないといけない。

弱気な自分が、今はスタメンじゃないほうがチームのためにいいのじゃないかとささやく。でもどうなんだろう、一生懸命目標に向かって目指すことはまちがっていないはずだ。


次の練習試合、控え組スタートかもしれないが最後になるかもしれないこのシーズン、一生懸命アピールしてレギュラーで次回のトーナメントは勝利をつかみたい。

自分なりに貢献できる方法はあるはずだ。


おごらず、あせらず、着実に進み次の公式戦に向けてのぞみたい。