なにかふさぎがちな気分

なにか今日は実習でも不機嫌になってしまった。そのせいで班の人に迷惑をかけたかも知れない。

うまく自己表現できない苛立ちを表情で示して周りを不快にさせる自分勝手なこの手法を年末から使ってしまっている。
家族でいると、ついこうなってしまうことに気づいた。

弟は勉強が出来て、東京で洗練されていて自信があって性格もはきはきしていて社交的。父親・母親は年長者として自分より絶対的保護者であり、優位な存在。また両親とも優しく、先回りしてくれる。だからこんな受け身で自己表現の下手な息子が出来上がったのかもしれない。

その中で地方大学に通い、中・高時代から常に勉強では負けて医学部でも留年し、内向的な性格で明るくなれない私ではどうしても劣等感がつきまとう。

そんな感情を帰省して家族旅行に行ってからずっと感じていた。
だからちょっとストレスがたまった。

たしかに明るく、野村監督に言わせるとプラス思考でピッチャー型の弟(実際大学の軟式野球部でピッチャーをしている)と一緒にいると幾分明るくなれた気もするが、戻って一人になるとその落差かさらに暗くなってきたようだ。


なんかいっつも一緒に留年した、どちらかというと内向的で暗い感じの奴とばかり一緒にいてもあんまよくない気もしてちょい距離をおきたい感じ。
そうすると孤独になってしまうが、どうせクリスマス何も予定がなく家で一人で過ごしたこのロンリー野郎はもう諦めがついた。

大学1年や2年(1回目)のときは寂しさからみんなでバカ騒ぎしたが、今年は何の誘いもなく穏やかに一人鍋してDVDを見てすごした。酒さえ飲まなかった。

酒くらい飲めればいいのに。なにか楽しみが欲しい。

一緒にいると安心するが、いつもくっつくのはなんか違う。距離が欲しい。
そんな相反する感情が友人関係には存在する。


そして、そんな気持ちから大学の県人会を欠席した。
行っても今までの経験から人見知りなので、苦しいことが多いかなと。


こんなかんじで一番怖いのは、孤立してクラスの情報からも取り残され、テスト勉強も自分の世界だけで判断して進めていくことで周りから大きく遅れをとってしまうことだ。
もともとコミュニティが狭く、頼れるクラスメートが少ないからテスト情報(休んだプリント・分からないところを教えてもらったりするなど)が少ない傾向にある。多分自分はクラスで指折りの情報量の少なさなのではないか。

素直に人の懐に入って質問する、そんな簡単なことさえあまり親しくない人だと、ときには親しい人でも躊躇してしまう。そんな性格だから当然理解するのは自分で調べて解決することが多くなり、時間がかかる。
みんなで勉強しても、質問とか気軽に出来ないから困る。

人に頼れないから出席はきちんとするが、部活等忙しかったり計画性に乏しいから試験は大概苦しい。
コミュニケーション力の低さは、勉強スキルにも影響を与えるのだ。つくづく困ります。

かといってどうするかなんて、どうしようもないといって開き直るのも手だけれどそれも問題がありそうだ。こうなれば自分の勉強の形をあらかじめ作っておかないと。


それにしても友達に対して引いた感情が出てきてしまってるのは重症かもしれない。
勉強しつつ本でも読んでみます。