今日も実習だった。

久しぶりに1限があったので、目覚ましを無意識に切っていて寝坊しそうだったが奇跡的に気がついたら8時過ぎで間に合った。

ひやりはっとだが、明日は朝から病理実習なので早起きしないと。
病理実習は3時間ずっとパソコンで標本を眺めるのできつい。
しかも昼からも実習と今週のピークを迎える。
医学生のきつさを感じてきた。

医学部はカリキュラムがきついのはその知識量が多いせいだろう。
その知識の集積に集中しすぎて人との社交性をなくしていると自分のような人間ができあがってくる。


ところで今日の実験の授業で、自分たちの呼吸をスパイロメトリーという機械を用いて測った。
実験自体は単純なものだったが、レポートが結構めんどくさい。
明日もあさってもあるし。予習も地味にきつい。

実習班は留年生が4人と女子3人(今日は都合により2人)だったが、まあ普通に出来た。
留年生はおとなしい奴が多く、どちらかというと社交性に欠ける人が多い(自虐的だけれども・・)ので心配だったが割とおとなしめのいい人たちだった。
基本的に悪い人はいないのだ。結構勉強など自信があるからか、イケイケな人もいるけれど人の気持ちを土足で踏みにじる人もそんなにいない。いくら勉強にやや傾いた青春を送ったからといって人間的能力に欠けた人はあんまいないのだろう。

これからが心配だけど、取り越し苦労はこれまでの経験からあまり意味がないみたいだ。
マイナス思考が自分の生来の持ち味みたいだけど、だからこそプラス思考をうまく使っていこう。とりあえず早く寝ます。