今日から脳実習だった。昼前に起きて、けだるい月曜の感覚をひきずったまま、12時過ぎまでうとうとしながらも、のんびりと学校に行った。

実習ということでちょいとビビっていたが、作業的側面が大きかった。しかし、医学生としての特権でこういった行為が出来ることを当たり前に思わず努力せねばならない。とはいっても完璧に理解して予習するような立派な人間でないことは今までから十分承知である。

中高と進学校ではあったが、優秀でないことは自負しており高3の秋の模試では理系100人中90番。
1浪してようやく私立に全滅したが、前期でビリから2番で医学部に入れたレベルの人間だが入ってしまえばそんなことなどどうでもいいのである。しかし何でこんなことを書いているのかさえ分からない。

このブログを書くことは暇だからこそ出来る。でも暇でないと自分の進むべき道とか、いかにして生きたいかなどの一歩下がった目線でものごとを見ることは出来ない。試験や課題などに追われると大事な何かが見えなくなる。

去年の今頃だいぶつらかった思い出があるのだが、たまたま出てきた日記を見るとつらいばっかではないようだ。
しかしうまくいかない恋にだいぶ悩んでいたようだ。今読むと真剣に書いていて恥ずかしくて読む気になれない。
愚かしいが何かそこに目指す何かがあったのだろう。ただ自分で自分を不幸にしたがっていた気もちとする。

若いと、そういった心の刺激を求めるあまり極端な考えに走ることがある。若いというより自分の傾向かもしれない。なにかに揺さぶられたい複雑な内面を持っているのだろう。

久々に母親と電話していると、母親の忠告というかただ言いたいだけのメッセージをいつも黙って聞く羽目になってしまう。反論するにもできないし、黙って聞き流すのがいいのかもしれないがなにか言いたくなってしまう。
そういった言葉は時として腹が立つことがある。自分を心配するのはいいけれど、心配しすぎて過干渉になられても困る。

安全な生き方を選んでもいられない。生きているのは俺だし、納得して生きていかないと。
自分がこうしたいと思えることをしないときっと無理がくる。しつこいが留年したのもそういった抑えてきた自分が暴発した結果なのかもしれない。自分を殺してもむくむくとどこかで生き返ってくるのだ。


実習はなんとか初日は終わったが、明日からが本番だ。すべてきっちりは難しいけれど、休憩も入れてがんばろう。
手がくさくなるのは勘弁だ。夕食にカレーを作ろうとしたら臭くて洗ってもなかなか取れない。人体解剖をした日には毎日弁当かもしれない。

テレビでやってたが亀田も、内藤も人生いろいろだ。なんがあったってそれはそれでいいじゃんか。なにもしていないようで、なにかできる時につながっているかも。2ちゃんねるまとめサイトに載ってるようにね。