ひとりじゃないってすてきなことね。天地真理じゃないよ。

先週末は試合で、金曜実習終了後すぐに隣県に向かった。行きの車中、幸か不幸か後発でマネージャーさん2人と同じクルマだった。正直その2時間強がかなり私の大きな心配事項だったのだが、案外なんとかなった。
女2人集まるとよくしゃべること、私は壁の花ならぬただのタクシー運転手と化していた。何も言わなかったが、2人の花の楽しそうな話にちょっと癒されたのは黙っておこう。女の子って、いつも笑顔ふりまいて楽しそう!!長生きできるわけじゃね。

ずっと男友達といると、まあ人によるのだが表情が乏しくなる気がする。男のプライドじゃないけれど、ライバル心向きだしのキレキレフェイスで来られたら苦手なんです、ワタシは。もっと笑って素直に生きれば、楽しくなる気がするな。だから親父は無邪気で明るい子どもと接する小児科に行ったのかなというのは勘ぐりすぎか。

ワタスは医局で白い巨塔ばりにのさばっていこう、というよりは自分の幸福に向かって生きていきたいと思う(はず・・それなりに体裁も気にするが。)タイプの人間だからね。世間ずれしちゃう傾向があるもんで、社会性と自信のある人がそばにいてくれれば・・って高望みしすぎかな。


草食系男子、というより恋愛には縁遠い私には恋の話にはついていけない。女性のテンプレ質問、彼女はいますかにいませんと言って撃沈してしまう残念ボーイ。日常で学校に行ったら絶対そんなことはどうでもよくなって、とりあえず勉強しなきゃと思っちゃうこと請け合いなのだ。
好きなタイプの人とか、答えるのむずかしいぞー。そんなのころころ変わるんだよ・・この人かわいいなとか瞬間瞬間思うし。

好きになってくれる人が好きとか、女性か!って突っ込まれるぜ。どうやら男は自信を持って女性をリードするものだという固定概念が未だはびこる現在のジレンマは気の弱い男の周りで生じてしまう。自信がなきゃ恋はできないという現実に大学3年間で空回ってきました。なにしろたいてい人の後ろを歩いてきましたから。

二人で過ごして楽しい時間を過ごせるかってことか。それは友達の延長線上だね。そうなるとやっぱ趣味や興味がある程度合っていたほうがいいな。とすると本、音楽とか好きな人がいいね。けっこうマニアックなくらいでちょうどいいかも。オタク女子歓迎ですww

男3、女1という割合はけっこういいもんだ。一人黄色い花があると、野獣のような男が対立することなく和やかにいけるもんね。心を素直に開けるものだよ、周りのきっかけさえあれば。
私の身近にいるとあるモテ男(笑)はとにかく優しく、明るい。さりげなく気も使えるしいい男だぜ。


話変わって、遠征ではアンダーシャツを家に忘れたり、ストッキングをホテルに忘れて後輩に借りた。そのためか土曜の試合は、バタバタしてほんとうに上手くいかなかった。チームもアップをしていると、前の試合が一気にコールドになって慌ただしくノックしたりと出足からつまずいた。もっと私がてきぱき指示していれば、と思っていてもどうしようもないね。。

試合も実力的には勝てると思われた相手に、序盤からリードされる苦しい展開。エラーがらみで点は奪われるし、チャンスでは一本が出ない。私も出すサインは伝わらないし、エラーはするしおまけにこういうときに限って再三の好機で打席が回ってくる。結果は3度の得点圏の場面ですべて凡退。悔しいもどかしさはあったが、前向きに頑張ろうと気持ちを保つことのみ心がけた。しかし結局、僅差で負けてしまったのだった。

試合が終わり、応援してくれたOBの方々や部活の仲間が変わらない優しさでいてくれた。その幸せな瞬間にふと涙が出そうになった。遠征先の車や、夕飯をみんなで過ごしていると、ほんとに家族みたいになっている。試合で勝とうが負けようが、今の瞬間は今しかなくほんとに貴重な時間を過ごしている気がしてとてもいとおしく感じた。みんなで笑って、声出して、悔しくなって。本当に楽しい。

日曜、個人的に昨日の反省を改善し、今シーズン初安打を目論んで気合十分で臨んだ。
連戦だけど思ったより動けて、やっとチャンスでタイムリーが打てた。7回もう一回チャンスで打てればコールドで、ヒーロー決定だったが追い込まれて中途半端なバッティングになったのが悔しい。でも勝ったから全然オッケーですww。

勝ち負けより大事なものがある。それはいうまでもなく、必死で応援してくれ喜んでくれる仲間である。幸運にも試合に出れている以上、手を抜いたプレーをしてみんなに迷惑はかけられないね。仲間といっしょに白球に思いを乗せ、青春を生きる旅はまだつづく。青い空、茶色のグラウンド、緑の芝生。机の上の勉強だけじゃもったいない世界がそこにはあるようで、心踊る。

同級生の引退が近づいているが、一瞬一瞬を大事に楽しんでいけたらいいな。だってみんなといれることが何より楽しいんだから。

その後、車で後輩たちとわいわい話ながら地元へ帰った。もっとみんなと仲良くなりたいねー。
帰って、週末の日課となってる洗車(手洗い)をして、かねてから思っていた散髪にいこうと思って夕方電話すると6時閉店で1時間前までに入らないといけなくてダメという。ざんねーん、と30キロくらい離れた近くの市までふらっと切れたストラップの代わりのラッキーストーン(ww)ストラップを買いに行くことに。

ラッキーストーンとか、そういうものが私はめっちゃ好きだ。最近は神社参りがマイブームだし、ほんま変人だよな。
迷った挙句、既製品ではいいのがなかったためオーダーで作ってもらった。石はアパタイト、サファイヤ、水晶を選んだ。石にはいろいろ意味があって面白いものだよ。これで人生がすべて好転するとは当然いえないが、ちょっとは夢見たっていいじゃない。とにかく前向きで健康でいれれば、大丈夫さ。

いつのまにかリア充っぽい生活をしているね。でもね、これだけじゃだめなんだよ。今日は昼から解剖なんだから。
今週末の諮問(!)に向けて、手抜きした勉強を復活させないと。医学生としてを一番に考えていく本編の旅がまた始まるのだ。


この週末の旅のハイライトはzoneだった(Xじゃないよww)。元気で楽しそうにかわいい女の子が歌う曲は、私の感受性豊かな小・中学校時代の面影がなつかしく今も色あせない。楽器が弾けようとどうだろうとそこに魂があれば関係ない。このPVでもみんな輝いているが、特にドラムのmizuhoは明るくてかわいかったなー。なんて、キモいねww